305ZT

Y-mobileのロングセラー機種!

「Pocket WiFi 305ZT」

キャッチコピーは、

「先端テクノロジーによるハイスピードを体験。」

この端末が出た時は、電波の強さ、バッテリーの持ちなど、右に出るものはありませんでした。

ちなみに今でも充分に使えるハイスペック端末であることは間違いない。

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305ZT端末のスペック詳細

製品名 Pocket WiFi 305ZT
製造元 ZTE

対応

電波

[4G]
900MHz・1.7GHz
2.1GHz・2.5GHz
[3G]
1.7GHz
寸法 ヨコ117mm
タテ62mm
厚さ13.9mm
重量 約150g
速度 下り最大187.5Mbps
上り最大37.5Mbps
バッテリー 約9時間
バッテリー
容量
2,700mAh

WiFi

規格

a/b/g/n/ac
本体色 ラピスブラック
機能 タッチパネル
クイック起動

サイズも重さもそこまで502HWと差はありませんが、色んな電波を利用することができ、広範囲に電波が飛ぶ3Gも利用できるのが魅力ではあります。

また、前の機種ながら、キャリアアグリゲーションに対応しているので、最大通信速度が速いのも魅力の一つ!これが現在の最新機種と比較しても引けを取らない点だと言える。

ソフトバンクWi-Fiスポット利用可能

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こんなステッカーを街中のカフェやコンビニなどいたるところに貼ってあるソフトバンクのWi-FiスポットをY-mobileの機種で使う事が出来ます!

ちなみにこのWi-Fiスポットは、特定の方のみに無料で開放されているわけなのですが、利用できる方は、ソフトバンクスマホやYahoo!BBのオプションや公衆Wi-Fiスポットの契約をしている方のみです。

他のキャリアもWi-Fiスポットを設置しているのですが、その数を比べてみてください。

  • docomo Wi-Fi →12万2100カ所
  • au Wi-Fi SPOT →全国24万カ所
  • ソフトバンクWi-Fiスポット →全国46万カ所

上記のように、ドコモの4倍、auの2倍と圧倒的に多い事がわかります。

実はこのソフトバンクWi-Fiスポットが使える事によって、Y-mobileユーザーは大きなメリットを得ることができます。

速度制限が月7GBあるけど、無制限に近い形で使うことも

ソフトバンクWi-Fiスポットは、固定回線を利用したWi-Fiなので無制限に使う事が出来ます。その為、Y-mobileでソフトバンクWi-Fiスポットを使っている時は、端末での利用パケットのカウントが止まります。
良くカフェとかでパソコンを利用する方は、こんな使い方ができるので、ほぼ無制限に近い形で使うことも可能なのです。

電波は室内でも好調

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Y-mobileに限らず、スマホもWiMAXも色んな電波を使います。
その中で電波の周波数帯(2.5GHzなどと表記されているもの)がありますが、この周波数帯によって室内での電波強度が変わります。
しかし、色んな電波を使えるY-mobileは室内でも強いのです。

また、今のY-mobileはソフトバンクのLTEも使えるようになっているので、速くて繋がりやすさに磨きが掛ってきています。
また、電波の届きにくいところでもソフトバンクWi-Fiスポットがカバーしてくれることもあって、利用しやすくなっています。

WiFi規格の11ac5GHz対応

ポケットwifiの利用や無線機器、電子レンジなどの多い場所の場合、従来通りの無線規格である2.4GHzだと、電波干渉を起こして端末に電波は来ているのに繋がりにくいという現象が稀におきます。

そこで、Wi-Fiの新規格11ac(5GHz帯)を利用することで、電波干渉をしづらくすることができたので、快適に無線でも繋がるようになってきました。

305ZTに関しては、この11ac(5GHz)のWi-Fi規格に対応しているので、人の多い場所でも安心して利用することができます。

まとめ

この機種に関しては、今最新機種として出ている502HWとなんら遜色のない性能です。
そして、なによりもY-mobileのメリットを全面に出した機種になっているので、正直繋がらないエリアは少ないと思います。

端末の発売時期は少々前になっていますが、2016年現在でもバッテリー面や電波の強さからしても使って損の無い機種といえますね!