ポケットwifiをはじめて利用する方へ

今これを読んでいる方は、家でネットをそこまで利用しない、もしくは外でネットを快適に利用したいという考えがあるから見ておられるのではないでしょうか?

良いポケットwifiに出会っていただく為にも、少しだけポケットwifiの事をご説明したいと思います。

ポケットwifiについて

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実は、「ポケットwifi」というのは、旧イーモバイル(E-mobile)で現ワイモバイル(Y-mobile)の登録商標で、外でネットを利用したりするためのポケットサイズの端末の正式名称を「モバイルwifiルーター」といいます。

ビデオカメラの事を「ハンディーカム」と呼んでいる方も多いと思いますが、実はSONYのビデオカメラの登録商標なのはご存知でしたか?
そして正式名称は、ビデオカメラなんですね。

更に、温水洗浄便座のことを「ウォシュレット」と呼びますが、このウォシュレットという名称はTOTOの温水洗浄便座の登録商標なんです。

しかし、いずれの名前も一般化してきていることもあって、最近では一般名称として使われる事が普通になってきています。

このサイトでも、一般化されてきているということで、モバイルwifiルーターをポケットwifiと呼んで説明をしております。

モバイルwifiルーターって何なの!?と他のサイトを見たときにならないように、あえてここで説明をしておきました。

それでは、ここから詳しく説明をしていきたいと思います。

ポケットwifiと固定回線の違い

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ポケットwifiを考えている方の中には、固定回線との違いが良く分からずに考えている方もいるのではないでしょうか?

もし、あなたが固定回線との違いを理解せずに契約をしてしまった場合、後で後悔する人も後を絶たないので、必ず知ってほしいところです。

先ず固定回線との違いを簡単にイラストを使って説明をします。

ポケットwifiとは

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引用元:WiMAXサイト

上記の写真のように、ポケットwifi端末一台でPCやタブレットだけでなくゲーム機などの端末につなげることができて、ものすごく速い速度のインターネットを利用することが可能です。

提供会社は、Y-mobileやWiMAXといったモバイルwifiルーターの老舗だけでなく、スマホキャリアのau,docomo,softbankも提供しています。

ただし、サービスが類似していたり、値段の兼ね合いから、Y-mobileとWiMAXを選ばれる方がほとんどです。

固定回線とは

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引用元:so-net光サイト

この写真のように、家の中に光回線を引っ張ってきて、回線会社からレンタルするお弁当箱サイズのモデムまたはONUを設置して、無線でネットをする場合は家電量販店などから買ってきた無線ルーターを設置してネット用の電波を飛ばすものになります。

有線で接続する場合は、ONUや無線ルーターから直接LANケーブルをパソコンに接続します。

固定回線はフレッツ光やauひかりなどがあり、最近では光コラボレーションといって携帯キャリアやTSUTAYAなども光回線を提供しています。

固定回線の特徴

まず、固定回線のメリットとデメリットを簡単に説明します。

<メリット>

  • 速度が1Gと速い。
  • 通信制限が無い。
  • 安定して利用することができる。

<デメリット>

  • 契約してる場所でしか利用できない。
  • 値段が少々高め。
  • 配線とモデムや無線ルーターが邪魔。
  • 工事が必要。
  • 開通までに時間がかかる。

<向いている方>

  • ネット動画をよく見る方
  • PCやゲーム機でネットゲームを良くする方
  • 独身ではなく家族のいる方
  • 外よりも家でのネット利用が多い方
  • ネットの安定性を重視する方。

簡単にメリットデメリットを書き出しましたが、大抵の場合はこんな感じではないでしょうか。

そして、向いている方に関しては、ポケットwifiを利用すると後でストレスの元となると思います。そのため、こういった方はポケットwifiはやめて固定回線にすることをオススメします。

固定回線を詳しく知りたい方はこちら → 光プロバイダ比較

ポケットwifiの特徴

<メリット>

  • 外出先でパソコンやタブレットで高速なネットを利用できる。
  • スマホのパケットプランを下げて通信費削減ができる可能性がある。
  • 比較的安価である。
  • 工事不要。
  • 端末が手元に来たらすぐに使える。(最短即日)

<デメリット>

  • 7GB制限が掛かるプランがメイン。
  • 契約する会社によって、室内で弱い場合がある。
  • バッテリーが切れたらただのお荷物。
  • 光回線より速度は遅め。

<向いている方>

  • 外でパソコンやタブレットを使う方
  • スマホ程度の速度しか求めない方
  • 家にあまりいない方
  • 一人暮らしの方
  • そこまでネット利用の多くない方
  • 比較的都会に住んでいる方

ポケットwifiは利用する方を選びます。
前よりは電波が良くなっているとはいっても、まだ繋がりの悪いエリアがたまにあります。
そして何よりも使う場所や利用シーンによって、契約をした方が良い会社が変わってくるので、選び方がなによりも重要になってきます。

ポケットwifiとテザリングの違い

ポケットwifiを使わなくてもテザリングでいけるんじゃないか?という方も中にいます。

そして、この違いを詳しく知らないと、スマホが極端に遅くなってちょっとしたネット検索ですら満足にできない状態になる方も多くいるので、説明をさせていただきます。

テザリングとは?

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テザリングというのは、スマホを無線ルーター化させて、スマホで受けているLTEなどの電波でパソコンやタブレットでネットをする事です。

良さそうに聞こえるテザリングですが、実は大きな落とし穴がいくつか存在します

  • スマホのパケットを大量に食う
  • バッテリ―消費が2倍になる

先ず大きな落とし穴がこの2つです。

最近のスマホはパケ放題とはいってもプラン的に5GBがほとんどです。
5GBってどの程度かというと、一般的にちょこちょこネットしてちょっとyoutubeで音楽聞いたりして、アプリしてLINEをしてという方の制限が掛からないぐらいの容量です。

ってことは、そこにパソコンやタブレットなどによるパケット消費が重なると、5GBなんてすぐに超えてしまいます。
ちなみにパソコンでネットするのとスマホでネットするのとでは、パソコンでネットする方が多くのパケットを必要とします。

では、5GBを超えてしまうとどうなるのか!?

月が変わるまでサイトすら開けないほどの超低速モードに突入します。(128kbps)

こうなってからの解消する手段は、追加でパケットを買う(500MBで1000円ほど)か、翌月からパケットのプランを上げるしかなくなります。

更に、テザリングを利用している時はバッテリー消費が激しくなってしまいます。
一日ギリギリ持つかなーという方が使うと、確実に途中でバッテリ―切れになります。

便利に見えて、こういった落とし穴があるので、他の端末でネットをする事を目的に利用しようと考えるものでは無いと思います

極端にスマホでネットに繋がない方であれば良いかもしれませんが、そんな方は契約しているパケ放題のプランは2GBなどと低いプランにしているはずなので、現実的ではありません。

デメリットが多くあるので、あえて言うまでもないので説明はしないでおきますが、メリットは強いて言うならば、どうしても何かに繋ぐ必要が出てきた時の保険になる程度だと思っていただければと思います。

ポケットwifiと格安simの違い

ポケットwifiのメリットデメリットなどは先ほどご説明した通りですが、最近人気が出てきている格安simというものがあり、これも説明しておく必要があると思います。

格安simとは?

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ポケットwifiやスマホの移動体通信端末に、simカードという手の爪ぐらいのサイズのカードが入っています。

このsimカードには、契約者情報や番号などが記憶されており、端末でネットや電話などをする際に必要なものとなっています。

スマホで説明するとわかりやすいと思いますが、例えばdocomoでしか扱っていないからdocomoでしか使えない機種などが合ったりしますよね。

ただ、このdocomoしか売っていない端末で、auやsoftbankで契約することもできちゃうのです。

それには、simロック(この場合はdocomoのものしか認識しませんよーというもの)を解除してもらう必要があります。

めちゃくちゃシンプルに言うと、au,docomo,softbankやWiMAX,Y-mobileはsimカードを販売している会社なのです。

そして、最近では、このsimカード(通信プラン)を販売する会社が多くでてきています。

あまり聞いたことが無い会社もあれば大手企業もあり、IIjmio,楽天,b-mobile,TSUTAYA,biglobe,ocnなど数十社が参入してきています。

そして、simロックの掛かっていない端末を使って、simカード会社のプランに加入する事自体を格安simと一般的に認識されています。

このような格安simはいろんな会社がありますが、共通して言えることは利用パケットが極端に少ない人は安く使えますよー。というものです。

端末代は入れずに毎月1000円~3000円ほどと比較的安い為に格安simと呼ばれています。

ただ、端末を買う必要がある為に結局ポケットwifiと同じぐらいの費用が掛かると言われています。

それでは、メリットとデメリットの説明を簡単にします。

<メリット>

  • 値段が安い。
  • 2年契約などの制限が緩い。
  • docomoのスマホ電波を使うので安定する。
  • 工事は不要。

<デメリット>

  • 3日間のパケット制限がキツイ会社が多い。
  • 月7GBを超えると逆に高くなる。
  • 支払いはクレジットカードのみ。
  • 端末を別で買う必要がある。(バッテリーの兼ね合いから中古は非推奨)

<向いている方>

  • 固定回線と併用で使う方。
  • 極端にネットを利用しない方。
  • ネットの知識が豊富な方

この様に少し使い勝手や契約のしやすさからいうと、玄人向けと言っても過言ではありません。

ただこの格安simはポケットwifiでは威力を発揮しにくいですが、あまり通話をしないがスマホを利用している方に対しては、かなり威力を発揮します。

毎月10,000円もかかっている人が5,000円ぐらいに削減できる事もあります。

格安simについて更に知りたい方はこちら → MVNOの格安simと格安スマホの比較ナビ

まとめ

ポケットwifiやその他のネットのことについて、できる限りシンプルに説明しましたが、ポケットwifiの立ち位置について、ある程度ご理解いただけましたでしょうか?

どのネットが良いのか知っておかなければ後で後悔をすることになるので、心から良い契約をしてほしいと思っています。

それでは、もう一度簡単にまとめますね。

ガッツリと家でネットをする方は → 固定回線

家でも外でも程よくネットをする方は → ポケットwifi

あまりネットを利用しない方 → 格安sim

このぐらいの感じで覚えていただければと思います。

ポケットwifiで大丈夫だと思った方は、次に知らなければいけない事があります。
それは、ワイモバイル(Y-mobile)とワイマックス(WiMAX)のことです。

この2社は、大きく電波が異なるので、特徴を掴まないと契約したけど圏外…。

というふうになる事がよくあります。