アナタはauスマホを使っていて、auスマホが安くなる光回線を探していますね?

ここではauスマホが安くなる光回線ならどれが最もお得なのか、それを知っていただくために比較をしました。

光回線でauスマホが安くなるキャンペーンをauスマートバリューという

mb_smartvalue_bnr_01

一言でいうと、auスマホ+対象の光回線で受けられるauスマホの割引のことです。

auスマホの加入プランに応じて、スマホ料金が家族何台でも最大2,000円割引になるキャンペーンが「auスマートバリュー」です。

割引額は加入しているデータプランに応じて下記のように変わります。

プラン 割引額
auピタットプラン
1GBまで
割引対象外
auピタットプラン
1GB超~2GBまで
500円
auピタットプラン
2GB超~20GBまで
1,000円
auフラットプラン 1,000円
データ定額1 934円
3年以降500円
データ定額2/3
(ジュニアスマートフォンプラン)
934円
データ定額5/20
LTEフラット
ISフラット
1,410円
3年以降934円
データ定額30

※受付終了プラン
データ定額10/13

2,000円
3年以降934円

このauスマホの割引は、auスマートバリューに対応している光回線(光コラボ)を契約しなければ受けられません。

逆にauスマホを利用していて、auスマートバリューに対応している光回線を契約すれば、光回線の名義人と家族の方は全員が割引を受けられるようになります。

例えば、4人家族で2人がデータ定額20に加入、残り2人がデータ定額5に加入している場合、一人につき1,410円の割引が受けられ、家族全員で1410円×4人=5,640円/月も割引が受けられます。

もちろん一人でも割引が受けられます。

auスマホと光回線がセットで光回線料金が安くなるauセット割りもある

auスマートバリューとは違う割引で、auスマホと対象となる光回線を契約することで、光回線の利用料から毎月最大1200円割引になるものもあります。

しかしこれは、auスマートバリュー(auスマホの割引)を受けていないことが条件となります。

光回線によって、auスマートバリューかauセット割になるのかが変わるので、しっかりと確認してくださいね。

では、ここから、auスマホが割引になる光回線の種類を見ていきましょう。

auスマホが安くなる光回線は3種類

auスマートバリューが受けられる光回線を大別すると下記3種類に分けることができます。

  • 光コラボ(So-net光)
  • auひかり
  • 電力系光

更にこれらの光回線を細かく分けると下記8種類以上になります。

回線種別 会社名
光コラボ
(3種)
So-net光
BIGLOBE光
nifty光
auひかり
(プロバイダに応じて)
auひかり
(各種プロバイダ)
※代表的なプロバイダは、So-net,BIGLOBE,niftyです。
電力系光
(4種)
eo光(関西地方)
コミュファ光(中部地方)
MEGAエッグ(中国地方)
BBIQ(九州地方)

ここから、これらの回線の違いを少しだけ簡単にご説明させていただきます。

光コラボとauひかりの違い

光コラボというのは、NTT西・東がフレッツ光回線をプロバイダ事業者などにリースで貸し出し、プロバイダ業者等が自社の光回線サービスとして売り出している、「シンプルになった新しい光回線」のことです。

更に詳しく知りたい方は「光コラボとは?フレッツ光との違いと注意すべきポイント」をご覧ください。

そして、auひかりは、KDDIが独自で所有している光回線を利用してサービス提供を行っている光回線のことです。

ではここからが本題ですが、光コラボとauひかりの違いは4種類あります。

光コラボとauひかりの違い
  • 使っている回線が違う
  • 月額料金が違う
  • キャッシュバックが違う
  • auひかりはフレッツ光から転用ができない

 

料金やキャッシュバックについては、後ほど比較でお分りいただけるのでここではあえて説明しませんが、使っている回線と転用については少しだけご説明させていただきます。

光コラボとauひかりで使っている回線の違い

光コラボはNTT西・東のフレッツ光回線を利用していますが、auひかりはNTT西・東が利用していないダークファイバーというものを利用しています。

厳密には。

日本の光回線網は全てNTTが用意したもので大元は同じですが、伝送装置や長距離伝送に必要な中継器はフレッツとauひかりで違うものを使っているだけです。

ただ、詳しく知ったところで何の役にも立たない知識ですので、「簡潔に使っている回線が違う」とだけ思っていてください。

フレッツ光からauひかりに転用できない理由

光コラボは、NTT西・東のフレッツ光回線を使っているため、フレッツ光から光コラボに切り替えるとしても、回線を乗り換える必要なく転用というサービス切り替え作業だけで乗り換えることができます。

しかし、auひかりはフレッツ光回線とは違う回線を使っているので、単純に回線を乗り換えなければならず、転用といった乗り換え方ができないのです。

高速道路上で車の乗り換えはできるけど、高速道路自体を乗り換えることができないのと同じです。

電力系光とは?

電力系光は、各地域の電力会社が提供している光回線サービスのことで、それぞれ簡単にご説明しましょう。

回線名 提供会社
eohikari-logo 関西電力系グループ
ケイオプティコム
【提供エリア】大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、福井県、和歌山県
comyufahikari-logo 中部電力系グループ
中部テレコミュニケーション
【提供エリア】愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
bbiq-logo 九州電力系グループ
九州通信ネットワーク
【提供エリア】福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
megaegg-logo 中国電力系グループ
エネルギアコミュニケーションズ
【提供エリア】広島県、岡山県、山口県、島根県、鳥取県

それぞれの電力系光回線は、その電力会社が電力を賄っている提供エリアのみで光回線サービスを提供しています。そこで気づいた方もいるかもしれませんが、四国地方の電力系光回線がありません。

四国電力グループの光回線は、Pikara光といいますが、残念なことにスマートバリューに対応していません。

また、電力系光回線は、それぞれ月額料金やサービス内容が少し異なりますが、後の比較で全て明らかにしていきます。

auスマホ割引のある光回線を比較する重要なポイント

光回線を選ぶ際に、重要なのは「どれだけお得になるのか?」です。

このお得という言葉の中には、速度や料金、キャンペーンが含まれていることと思いますが、忘れてはいけないのが工事費です。

しかし、工事費がどれだけかかるかを見たところであまり意味はありません。

光回線を検討している方は、おおよそ下記の通りではないでしょうか。

  • 今フレッツ光を利用している方
  • 何も回線を使っていない方
  • 速度に不満があって乗り換える方

実はこの3者で比較した方が良い光回線が変わってくるので、自分はどれに当てはまるのかで比較でみるポイントを考えなくてはいけません。

今フレッツ光を利用している方

今まさにフレッツ光を利用している方は、光コラボで選んだ方がリスクも少なくお得になる可能性が高いです。

フレッツ光を現在利用している方で、auスマホの割引のある光回線の乗り換える場合、下記の3点に注意が必要です。

  • 現在契約しているプロバイダの違約金
  • 更新月かどうか
  • 工事費の残額はいくら残っているのか

実は、auひかりや電力系光に乗り換えようとすると、違約金や工事費の残額が一気に請求されることになり、安くするために高いお金を払わなくてはいけなくなります。

また、フレッツ光が利用できているのであれば光コラボは確実に利用できるため、エリア判定などをする必要もありません。

だからこそ、最適な選択肢は光コラボの中から選ぶことです。

何も回線を使っていない方

全く何も光回線を使っていないのであれば、提供エリア内の光回線ならどれを選んでも問題ありません

キャンペーンや月額料金面でお得なものを選んで大丈夫です。

回線速度に不満があって乗り換える方

回線速度に不満がある方は、回線自体を乗り換えるのが得策です。

本来、光回線は非常に速いものですが、遅い場合は回線が混雑している可能性があり、光コラボから光コラボへの乗り換えや、フレッツ光から光コラボへの転用をしたところで、回線自体はNTT西・東のフレッツ回線なので、根本的な解決はできません。

しかし、フレッツ光(光コラボ)からauひかりに乗り換える場合は、回線を乗り換えることになるため根本的な解決ができるようになります。

光回線は、一人一人が独立した配線を使っているように思えますが、実際は、回線のキャパシティーを地域の人たちと分け合っているような状態です。

そのため、混雑しているということは近所で同じ回線を利用している人が多いと言い換えることができます。

渋滞している道路より、空いている道路を走った方がスピードが出せるのは当然ですよね。

乗り換えに費用が掛かったとしても、キャッシュバックがあるので、いっそのこと回線自体を乗り換えましょう。

auスマホが安くなる光回線(光コラボとauひかり等)の料金比較

ここから本題の料金比較です。

auスマホのセット割引がある光回線の中でどれが安いのかをしっかりと比較して見ていきますが、上記”auスマホ割引のある光回線を比較する重要なポイント”でご説明したポイントをしっかりと意識してみてくださいね。

ここから先は、住んでいる居住形態により料金が異なるので、マンションと戸建てで分けて比較しています。

マンションに住んでいる人向けの比較

回線名 月額 契約期間 工事費※2 キャンペーン
(転用時)
So-net光(公式) 2,480円〜 3年間 500円×48ヵ月 月額大幅割引
(月額大幅割引)
BIGLOBE光 3,980円〜 3年間 375円×40ヵ月 35,000円キャッシュバック
(10,000円キャッシュバック)
nifty光 3,400円〜 2年間 500円×30ヵ月 20,000円キャッシュバック
(5,000円キャッシュバック)
auひかり(NN) 3,800円〜 2年間 実質無料 45000円キャッシュバック
eoひかり 2953円〜
(2年目以降:4,953円〜)
2年間 実質無料 最大8,000円キャッシュバック
コミュファ光 3,980円〜 2年間 無料※1 30,000円キャッシュバック
BBIQ 3,800円〜 2年間 2,000円 月額割引
MEGAEGG 3,200円 3年間 実質無料 20,000円キャッシュバック

※1 安心サポートPlusオプションの3ヵ月利用が条件※2 転用時は異なります。

契約期間や月額料金、キャンペーンを踏まえた比較表をご覧いただいても非常にわかりにくいかと思います。

そこで、簡単にわかるように「月額料金×契約月数-キャッシュバック÷契約月数」の計算式により、実質月額を算出しました。

回線名 実質月額
(転用時)
So-net光(公式) 2,480円〜
BIGLOBE光 3,008円〜
(3,702円)
nifty光 2,567円〜
(3,192円)
auひかり(NN) 1,925円〜
eoひかり 3,620円〜
コミュファ光 2,730円〜
BBIQ 3,800円〜
MEGAEGG 2,644円〜

実質月額だけで計算すると、「auひかり>So-net光nifty光」の順に安いです。

キャッシュバック金額だけなら全然違った順位になるはずです。

しかし、実際の月額料金もしっかりと踏まえたうえで、実際毎月どの程度払っているような感じなのかを踏まえて計算することで、コスパがわかります。

ここから更に、auスマホの割引が入ったり、auセット割による光回線の割引が入るわけです。

どの光回線も非常に安くお使いいただけますね。

マンションならではの注意点

マンションで光回線を利用する場合、マンションに回線終端装置と呼ばれる設備が入っている必要があります。

簡単に言うと、該当する光回線にマンションが対応しているかどうかです。

基本的には、フレッツ光に対応しているマンションはほとんどですが、auひかりはフレッツ光と比べると、設備が導入されているマンションが少ないのが現状です。

ただ、auひかりがマンションで導入されているかどうかを調べる方法は、申込みをした段階でしかわからないので、いったんは申込みをしてみて、開通できるかを調べてみるのが良いでしょう。

そもそも対応していないマンションの場合は、自動的にキャンセル扱いとなります。

戸建てに住んでいる人向けの比較

回線名 月額 工事費※2 キャンペーン
So-net光(公式) 3980円〜 400円×60ヵ月 月額大幅割引
(月額大幅割引)
BIGLOBE光 4,980円〜 450円×40ヵ月 35,000円キャッシュバック
(10,000円キャッシュバック)
nifty光 4,500円〜 600円×30ヵ月 20,000円キャッシュバック
(5,000円キャッシュバック)
auひかり(NN) 5,600円〜 実質無料 50,000円キャッシュバック
eoひかり 2953円〜
(2年目以降:4,953円〜)
実質無料 最大8,000円キャッシュバック
コミュファ光 3,940円〜 無料※1 30,000円キャッシュバック
BBIQ 4,700円〜 2,000円 月額割引
MEGAEGG 4,200円〜 実質無料 20,000円キャッシュバック

※1 安心サポートPlusオプションの3ヵ月利用が条件
※2 転用時は異なります。

契約期間や月額料金、キャンペーンを踏まえた比較表をご覧いただいても非常にわかりにくいかと思います。

そこで、ここでも簡単にわかるように「月額料金×契約月数-キャッシュバック÷契約月数」の計算式により、実質月額を算出しました。

回線名 実質月額
(転用時)
So-net光(公式) 3,980円〜
BIGLOBE光 4,008円〜
(4,702円)
nifty光 3,667円〜
(4,292円)
auひかり(NN) 4,211円〜
eoひかり 3,620円〜
コミュファ光 2,690円〜
BBIQ 4,700円〜
MEGAEGG 3,644円〜

実質月額だけで計算すると、地域限定となりますが、電力系の光回線サービスが非常にお得だとわかります。

しかしどこでも利用できる光回線サービスの場合は、「nifty光So-net光BIGLOBE光」の順に安いですね。

auスマホが安くなるオススメの光回線はコレ

地域によって誤差はあるものの、安定した安さを持っているのは、So-net光です。

So-nethikari-1024x476

光回線は多くのキャッシュバックキャンペーンを展開していますが、なんだかんだでキャッシュバックの受け取り手続きが面倒だったり、受け取り手続きを忘れたりと損をすることがあります。

それならキャッシュバック無く、毎月安く利用できるSo-net光を利用する方がお得と言えるのではないでしょうか。

ぜひ参考にしてくださいね。

So-net光の公式サイトへ