Netflixの通信量を賢く節約する方法 | データ量の目安も知っておいて損はない

Netflixの通信量の目安

Netflixの通信量は低画質、中画質、高画質の3つを選ぶことができるのですが、ブラウザとアプリで視聴した場合、消費するデータ量は違うのはご存知でしょうか？

アプリの視聴なら映画1本分は約1GBの消費

Netflix専用アプリを使って動画を再生すると通信量は、こうなります。

低画質なら4時間で1GB消費、中画質なら2時間で1GB消費、高画質なら1時間で1GB消費していき高画質になるにつれて通信量をかなり消費することになります。

その一方ブラウザでの通信量はどんなものでしょうか。

ブラウザでの視聴なら映画1本分は1.5GBの消費

専用アプリを使わずにパソコンなどを利用してGoogleなどのブラウザでNetflixを観た場合の通信量はこうなります。

低画質なら3時間で約1GB消費、中画質なら2時間で1.5GB消費、高画質なら1時間で3GB消費、UHD(4K)なら1時間で通信量が7GB消費します。

専用アプリからよりもブラウザでNetflixを観た方が少しの時間でかなり通信量を消費するといった結果になります。

スマホの通信環境でNetflixを観るのは要注意

ここで問題になるのが、スマホでNetflixをストリーミング再生する場合、docomo、au、SoftBankといったキャリアスマホの場合、大量のデータ通信量のプランで契約していなければ、速度制限にかかります。

当然、データ通信量の多いプランは月額料金も高くなります。

ドコモのスマホの料金プランを例にみてみましょう。

• 1GBまで使うと2,980円
• 3GBまでで4,000円
• 5GBまでで5,000円
• 20GBまでで7,000円

この料金プランの場合、

Netflixの標準画質(中画質)なら2時間の映画を4本観ると5GBを超えるため、5,000円の料金がかかります。

更に高画質なら2時間の映画1本で5GBの通信量を超えるのです。

また例に出したドコモのプランは新プランのため、旧プラン（定額制プラン）の5GBプランなどの容量が小さいプランを契約している方はすぐに速度制限に掛かってしまいます。

※中画質(標準画質)だと2時間の動画3本で通信速度制限にかかる。

Netflixに最低限必要な通信速度は低画質の場合で0.5Mbpsです。しかし、この速度では快適にみるのは難しく止まったり動いたりとなります。

いくら低画質モードとはいえ、推奨は1.5Mbpsです。

ちなみに速度制限時の通信速度は、docomo,au,softbankの3社は例外なく0.128Mbpsとなり、最低限必要な速度を満たせません。

更に、この速度制限時はWEBサイトが開くのも非常に遅くなり、インスタグラムやツイッターなんかだと表示すらされないこともあります。

ただ低画質モードで見る人はスマホで見る人ぐらいです。

テレビやパソコンを利用して観る方は、低画質で見ると画質が荒すぎるので自然と中画質以上になります。その結果、想像以上に早く速度制限に掛かります。

Netflixの動画を観る場合、できる限り見る本数を減らすか、スマホのプラン容量を上げるか、1か月の通信制限のないWiMAXを利用するのが理想ですね！

ただ、大容量のプランは月額料金がかなり高額になってしまうため、あまり良い方法とは言えません。

次に、Netflix以外のHuluやAmazon Prime videoといった動画サービスでのストリーミング時の通信量はどんなものかもみていきましょう。

Netflixより通信量が少ない動画サービスはあるか？

こちらでは1時間あたりの通信量の消費はどのくらいか、NetflixとHulu、Amazon Primeの3つの動画配信サービスをみてみましょう。

この中で消費する通信量が一番少ないのは標準画質の1時間あたり0.16GB(160MB)しか消費しないHuluとなりました。

しかしｍ中画質で1時間あたり約0.16GB(160MB)の消費なので6時間の動画再生で約1GBとなります。

30時間の動画再生までならキャリアの料金プランでも通信制限にかからずに観ることは可能です。

そもそもスマホて動画再生以外にもLINEやアプリゲーム、SNSや様々なアプリの更新に使うから、実際にプラン内の通信量で動画を再生できる時間はもっと少なくなりますね。

Netflixはなんでいいの？

• 独自コンテンツが充実している
• オフライン再生ができる
• 4人同時再生できる

NetflixはHuluやAmazon prime、U-nextといった他社VODサービスにはない、「あいのり」「テラスハウス」「デアデビル」「アイアンフィスト」「ザミスト」といった独自コンテンツが充実しています。

Netflixを利用される方の多くは、これら独自コンテンツを見たくて利用している方が多いです。

ちなみに映画なども他よりも劣りますがそれでも幅広くあります。

更にスマホやタブレットで、動画をダウンロードしてオフライン再生ができるのも特徴です。

また、プランによっては同時に4人が別々の端末で動画を観る事ができるので、子供はアニメ、ママはドラマ、パパは映画を同時に利用できます！

Netflixはこれらの特徴で非常に人気があります。

さてそれでは、Netflixの通信量を節約する方法についての解決策をご紹介いたします。

Netflixの通信量を節約する方法は4つある

Netflixで快適に動画を再生するにはスマホのプラン変更をするのも1つかもそれませんが、それ以外で通信量を節約できる方法をご紹介いたします。

1.Wi-Fiのある場所で視聴する

Netflixの通信量を節約できるもっとも簡単な方法は、フリーWi-Fiが使える場所でストリーミング再生をすることです。

もちろん家に固定回線を引いているなら固定回線のWiFiにつなげましょう！

この方法ならスマホの通信量を節約できるので、通信制限にかかる心配もなくスマホの月額料金を気にする必要もありません。

ただし、固定回線を引いていない方が、家でゆっくりNetflixを観たい場合そうはいきませんね。

2.通信量節約アプリなどを使う

最近ではグーグルが提供している純正の通信量節約アプリがあり、データ量を圧縮してくれるので簡単に通信量を節約することができるのです。

ただしグーグルが提供している通信量節約アプリは英語版のみとなっているので日本語版を使いたい方には不便です。

更に、アンドロイド端末には対応しているがiPhone端末には対応していないので利用する端末が限られているのが少し不便ではあります。

こういったアプリは常に利用するよりも一時的な方法として使うなら便利かもしれませんがアップデートなどで使えなくなることもあるかもしれませんのでそれなりに注意が必要と言えます。

3.Netflixの再生設定を「低速」にして節約する

先ほど説明いたしましたNetflix専用のアプリで動画を観るとブラウザよりも通信量が節約できるのはもちろん通信量の切り替えも簡単にでき通信量の節約にもなります。

ではその方法をご紹介いたします。

Netflixでアカウントの情報ページから

「お客様のプロフィール」
↓
「再生設定」から
↓
「オフ」(Wi-Fi接続時のみ視聴)
「低速」(4時間1GB)
「中速」(2時間1GB)
「高速」(1時で1GB)
「無制限」

といった4つのモードから通信量の設定をすることができるので低速にしておくことで高速(高画質再生)の約4倍程度の視聴が可能なので通信量を節約することができます。

ただし低速モードでは画質があまり綺麗ではないので高画質でNetflixを観たい方には、常に高速モードにしておきたいものですね。

ここで通信量を気にすることなくNetflixの動画を観られる次の提案です。

4.WiMAXを利用する

Netflixで通信量を節約する方法は「Wi-Fiのある場所で視聴する」、「通信量節約アプリなどを使う」、「再生設定で低速で視聴する」といった3つの方法をご紹介しました。

しかし、このような悩みが出てくる人もいるのではないでしょうか？

• WiFi環境のある場所に行くのが面倒
• 通信量節約アプリが端末に対応していない
• 低速設定だと画質が粗いから嫌

もしこのような事を気にする方も最適な方法は、WiMAXを利用することです。

WiMAXなら通信量が1ヵ月のデータ通信量制限なく、ほぼ無制限で使えるギガ放題プランが用意されており、高速モード(HD)に必要な5Mbpsの通信速度が問題なく出ます。

いろんな場所で、常に高画質でNetflixを観たい方にはとても便利なサービスですよ。

WiMAXは毎月2000円～3000円ほどで利用できるのでスマホのプランを落とせば、そこまで通信量が変わらず利用することができますよ。

WiMAXを比較して最安値を出したページを一度みていただければ、意外と安いと感じる方も多いと思いますよ！

ぜひ参考にしてくださいね！