ポケットWiFiは、2018年頃からサービス数が急激に増加し、今ではWiMAX・ワイモバイル・キャリア系・格安SIM系の4種類あり、合計100サービス以上もあります。
- 「実際にどれを選べばいいのかわからない。」
- 「そもそも、選び方ってあるの?」
- 「どれを選べばお得に契約することができるの?」
これだけポケットWiFiの種類が多いと、わからないのも当然です。
そんな方のために、ポケットwifiの最高の選び方をご紹介します。
WiMAXとワイモバイルはどう違う?
一言でWiMAXとワイモバイルの違いを伝えるなら、「電波の違い」です。後ほど説明しようと思いますが、特徴を簡単に伝えておきます。
- WiMAXは高速通信のできるWiMAX2+という電波
- ワイモバイルは中速通信のLTEというデータ制限ありの電波
たったこれだけですが、繋がりやすさに若干の違いがあります。
もっとわかりやすく言うならば。
- WiMAXは地下や建物の奥で弱い
- ワイモバイルはスマホ並みに繋がるけど通信制限(7GB制限)がある
このような差となっています。
またそれぞれ、様々な選択肢がある中で、各社プロバイダというものがあります。
これが後々に重要になってくるので、まず名前だけ挙げておきます。
WiMAXのプロバイダ
- UQ-WiMAX(公式)
- GMOとくとくBB
- Biglobe WiMAX
- So-netモバイルWiMAX2+
- Broad WiMAX
- @nifty WiMAX
などがあります。
聞き覚えのある名前が多いですよね?
次にワイモバイルのプロバイダです。
ワイモバイルのプロバイダ
- Y!mobile(公式)
- Yahoo!Wi-Fi
- Broad LTE
などがあります。
ただ、この様に名前だけ見ても正直何が何だかわかりませんよね。
ここから違いを明らかにしていきましょう。
ポケットWiFiの正しい選び方は正しい順番で比較をすること
まず、どのポケットWiFiを選べば良いかは、正しい順番で比較をすることで、パッと簡単に選ぶべきポケットwifiが分かります。
比較をするときの正しい順番というのは・・・。
- 回線を比較して選ぶ(会社選び)
- お得なプロバイダを比較して選ぶ(料金選び)
- 端末を比較して選ぶ
この3つの順番です。
初めにキャッシュバックを見て選ぶ方もいますが、最も大切なのは満足に使えることです。
だからこそ、最初にキャッシュバックから選んではいけません。
①回線の比較(電波の繋がりやすさと通信制限の特徴)
繋がりやすさと通信制限など、ポケットWiFiで利用している回線の違いにより変わります。
そして、ポケットWiFiの回線は、WiMAX回線とLTE回線の2種類あります。
簡単にそれぞれの特徴を表にしました。
回線種別 | 特徴 |
---|---|
WiMAX回線 (WiMAX) |
|
LTE回線 (WiMAX) (ワイモバイル) |
|
わかりやすくするために2つに分けています。
厳密に分けるとすこし違いますが、実際のところこの2つを知っているだけで十分です。よって、通信制限なし(速度制限なし)でWiFiを利用したい人はWiMAXしか選択肢がありません。
逆に、LTE回線は繋がるエリアがとにかく広いので、繋がりやすさが大切だという方にはオススメです。しかし、1ヶ月に7GBのデータ通信制限があるので、合わない方もおられます。
WiMAXとLTE回線はどのくらい繋がるエリアが違うのか!?
画像は関西での回線の状態を指したものです。左はWiMAX2+、右はLTEの回線で、色のついているところが対応エリアとなっています。
どちらの回線も人口の多いエリアはカバーできているので、WiMAXとワイモバイルを比べて繋がりやすさの違いは感じない方も非常に多いです。
なので、強いて言えば、LTEの方が室内の奥ばったところや地下、人口の少ないところで強い!という程度です。
②料金を比較する(月額料金・端末代金)
ポケットWiFiの料金に関わる部分、あまりに高すぎるのであれば、そもそも選びたくはないと思います。
そのため、最初にどのくらいの料金になるのか調べておきたいところでしょう。
またその上で、料金の最も安いものを求める方と、通信制限が無いものを求める方では格安(最安値)のポケットWiFiが違うのです。
では簡単にポケットWiFiの平均的な料金をお伝えします。
通信制限の条件 | 平均料金 |
---|---|
通信制限あり (7GB制限あり) |
平均2,800円 |
通信制限なし (7GB制限なし) |
平均3,500円 |
ポケットWiFiの平均料金はこの通りです。
端末代金について
これらポケットWiFiの端末代金は無料のものと有料のものがあります。
ただ、有料と無料の垣根は性能にあるわけではなく、プロバイダ次第です。
WiMAXでもワイモバイルでも、公式プロバイダは基本的に端末代金が有料なので避けるようにしましょう。ただその分、コールセンターのアフターサポートが強いという特徴はあります。
では何を選べば良いのかというと、それ以外のプロバイダを選べば問題ありません。
③キャッシュバックなどのキャンペーンを比較する
次にキャンペーンの特徴を簡単に説明します。
キャンペーンとは言っても、キャッシュバックや月額割引など様々ですが、キャッシュバックがあるのはWiMAXだけで、ワイモバイルにはありません。
また、キャンペーンはWiMAXとワイモバイルの2種類で大きく分かれていますが、プロバイダによりさらに大きく分かれています。
それぞれのキャンペーン情報に関しては、毎月更新している最新キャンペーンのページを見ていただければお分かりいただけるかと思います。
キャンペーンの一例を挙げると、
《WiMAX》
- GMOとくとくBB:キャッシュバック33,000円
- So-netモバイルWiMAX:毎月約940円割引
《ワイマックス》
- Yahoo!WiFi:毎月通常より900円ほど割引
- Broad LTE:初期費用18,875円割引
このようなキャンペーンとなっております。
さらに詳しく知りたい方は下記ページをご覧ください。
ポケットWiFiの選び方のまとめ
さて、様々なポケットWiFiの選び方があるとご説明をしました。
ただ、アナタが月額料金かキャンペーンなのか、繋がりやすさか通信制限の有無など、どれを大切にするのかによって選び方や比較の仕方が変わると言うことは知っていただきたいです。
しかし、これらによっての比較は相当難しいのが現状ですので、もしなにがオススメなのか判断のつきにくい方は下記の、「おすすめのポケットWiFi診断」をぜひやってみてください。
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