リモートワークのWiFiはどれがいい?

最近、新型コロナウイルスの感染防止に伴い、リモートワークを実施する企業が増えてきています。

ただ、リモートワークをさせたくてもWiFi環境がなかったり、いつまでリモートワーク環境が続くのかわからない!そして、生産性を下げずにリモートワークできる環境を整えることが問題となっている企業があります。

この記事では、そんなリモートワークにおける下記3点について詳しくご説明します。

  • リモートワークのWiFi環境の作り方
  • リモートワークに最適なネット環境について
  • リモートワークに最適な回線(WiFi)提供会社について

それでは、一つづお伝えします。

※この記事の料金表記は、税抜表示となっております。

リモートワークに最適なネット環境は『ポケットWiFi』

インターネット回線は、下記3種類もあります。

  • 固定回線(光回線)
  • ホームルーター(置くだけWiFi)
  • ポケットWiFi(モバイルWiFi)

この3つの中でリモートワークに最も向いているのは、ポケットWiFiです。

なぜなら、『準備がはやく簡単』『初期契約コストが安い』『解約コストが安い』の3つが揃っているからです。

  固定回線 ホームルーター ポケットWiFi
  固定回線用の無線ルーター softbankairterminal4 2018年6月から契約しているGMOとくとくBBWiMAXのW05
工事 ×
(あり)

(なし)

(なし)
開通まで ×
(長い)

(最短即日)

(最短即日)
初期費用
(導入コスト)
×
(高い)

(安い)

(安い)
月額 ×
(約4,000円)

(約3,000円前半)

(約3,000円前半)
最低契約期間
(解約コスト)
×
(2年(解約金必須))

(1~4年)

(0〜3年)
通信速度
安定性
使える場所 家のみ 家のみ どこでも

固定回線(光回線)は、通信速度や安定性は最高クラスですが、どうしても場所に依存されるものとなり、住居に回線を引き込む必要があります。

そのため工事が必要になり、初期導入コスト・最低契約期間、などの無駄なコストが発生する可能性があります。

いつまで続くかわからないリモートワーク環境に備えるものとしては、不向きと言わざる終えません。

ただ対照的に、ポケットWiFiは電波のある場所であればどこでも利用でき、契約住所に依存しないからこそ、導入コストも安く、またレンタルプランも充実しています。

そのため、いつまで続くかわからないリモートワークの環境に最適なのです。

リモートワークで使うWiFiで気にしておくべき3つのこと

  • 回線速度
  • 対応エリア
  • セキュリティー

【1】通信速度が遅いと仕事に支障がでる

リモートワークをする際、WiFiの通信品質が悪いと仕事に必要な情報へのアクセスができなかったり、ボイスチャットなどでのやり取りがしづらくなり、生産性が低下する恐れがあります。

データのやり取り(ダウンロード等)に必要な通信速度

通信速度 データ容量
1MB 10MB 100MB
1Mbps 約9秒 約1分30秒 約15分
10Mbps 約1秒 約9秒 約1分30秒
30Mbps 約1秒 約3秒 約30秒

※速度は理論値であり、端末側の処理速度でも異なります。

100MBほどの大容量データを仕事で使うことは、あまりないという方も多いかもしれませんが、数十ページにおよぶPDF資料等であれば、100MBほどの容量になる場合ことあります。

この時間だけみてみると、1Mbps程度の通信速度だと、少々資料系のやり取りに苦戦する可能性があることがわかります。

できればデータのやり取りには、10Mbps以上の通信速度があるのが望ましいです。

ボイスチャット(SKYPE等)に必要な通信速度

  推奨下り速度
(ダウンロード)
推奨上り速度
(アップロード)
通話 100Kbps 100Kbps
ビデオ通話(画面共有) 300Kbps 300Kbps
ビデオ通話(高品質) 500Kbps 500Kbps
ビデオ通話(HD) 1.5Mbps 1.5Mbps
グループ通話
(3~7人)
2Mbps~8Mbps 512Kbps

SKYPE等のボイスチャットは、通信速度があまりなくても問題ありません。

ただ、通信速度より反応速度(Ping)などにより遅延が発生したりする可能性もあるため、できる限り通信速度が早い状態が望ましいです。※Pingが高い傾向にあるため。

これらのことからリモートワークを快適にするには、通信速度が10Mbps程度は最低でも必要だということです。

【2】対応エリアの広さ

下記画像を御覧ください。

WiMAXtoソフトバンク・ドコモ回線のエリア比較

どの回線を利用するのかで、どこで利用できるかが違います。

要するに、ポケットWiFiは全て、同じエリアで同じように利用できるものではありません。あるポケットWiFiは圏外だけど、あるポケットWiFiは利用できるといった差があります。

だからこそ、利用したい場所で問題なく利用できるものを選ぶ必要があります。

wifiおじさん3

今まではLTE回線がエリアも広く安定していましたが、最近速度が遅くなることが多いようで、エリアが問題なければWiMAXを推奨します。

【ポケットWiFiのエリア調査方法】
以下の2つを調べてOKはひとまずOKです。

■LTE回線(SoftBank)
https://www.softbank.jp/mobile/network/area/
1.製品カテゴリを選択⇒モバイルデータ通信
2.メーカーを選択⇒ファーウェイ
3.機種名を選択⇒Pocket WiFi 601HW

■WiMAX回線
https://www.uqwimax.jp/area/wimax/
1.WiMAX2+を選択

【3】セキュリティーはWi-Fiの暗号化方式『WPA2』を選べば良い

Wi-Fiのセキュリティー(暗号化方式)は3種類あります。

小難しい話をすると『WEP方式(暗号化キーが変わらない)』『TKIP方式(暗号化キーが一定時間毎に変わる)』『AES方式(暗号化キーが通信中に変わり続ける)』というものがあり、暗号化キーが変わるタイミングがそれぞれ違い、AES方式が最もセキュリティーが強いです。

そしてこのAES方式の中に『WPA2』という規格があり、現在のWi-Fi通信における主流かつ、一般の商流では最もセキュリティーが高いものとなっています。

要するに、WiFi端末側に『WPA2』と書いてあれば、セキュリティーが高い暗号化方式をしてくれる端末だということです。

wifiおじさん3

ちなみに、今販売されている端末は、基本WPA2に対応しているので、調べる必要はないかも。

リモートワークに最適なポケットWiFiは5社のみ

  • 縛りなしWiFi【個人・法人】
  • FUJI WiFi【個人・法人】
  • Mugen WiFi【個人向け】
  • UQ WiMAX【法人向け】
  • Broad WiMAX【個人向け】

ポケットWiFiは今、世の中に100社近くでてきており、どれが良いのかわかりにくいです。

ただ15年以上ネット回線に関わってきた経験から、ご紹介する5社が『コスト面・解約面・通信面』におけるコストパフォーマンスに優れていると断言します。

実際、私がリモートワーク環境をつくるなら、この5社の中からしか選びません。

それではこの5社を詳しくご紹介します。

縛りなしWiFi

縛りなしWiFiTOPイメージ

名前の通り、契約期間の縛りなしで、いつでも好きな時に解約することができる、お手軽なポケットWiFiです。

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契約期間が不明だけど、安く利用できるWiFiがほしい人向け

月額 3,000円〜3,800円
契約期間 最短2ヶ月
事務手数料 1,000円/台
支払い方法 クレジットカード
複数台契約 可能
法人契約 可能
実際の速度 平均20Mbps

縛りなしWiFiのプラン

プラン 料金 回線
月60GB相当
(1日2GB)
3,300円 ソフトバンクLTE
月20GB
(1日制限なし)
3,000円 ソフトバンクLTE
無制限
(3日10GB制限あり)
3,800円 WiMAX

縛りなしWiFiのプランはいくつかありますが、契約期間がないプランはこの3つだけです。

FUJI WiFi

FUJI WiFiのメインビジュアル

FUJI WiFiは契約プランが多彩なポケットWiFiです。

基本的には解約金なし・縛りなしで利用でき、ニーズに応じたプランを選ぶことができ、業界でも最安級で利用することができるレンタルWiFiです。

また、SIMカードのみのプランもあるので、端末を持っている方は非常に安く利用できます。

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データ容量少なめ〜多めなので、たくさんの選択肢から選びたい人向け。

月額 2,480円〜3,980円
契約期間 最短1ヶ月
事務手数料 3,000円/台
支払い方法 クレジットカード払い
請求書払い(法人契約のみ)
複数台契約 可能
法人契約 可能
実際の速度 約20Mbpsほど

FUJI WiFiの料金プラン

  ルータープラン SIMプラン
20GBプラン 1,980円
25GBプラン 2,480円
50GBプラン 2,980円 2,480円
100GBプラン 3,280円 2,980円
200GBプラン 3,480円
WiMAX2+プラン
(使い放題)
3,200円
クラウドプラン
(使い放題)
3,980円

ルータープランとSIMプランで、データ容量が少し違います。

また、SIMプランの20~200GBプランはソフトバンクLTE回線を利用できない端末では通信できないので対応状況の確認は必須です。

Mugen WiFi

mugenwifi-top

海外でも利用でき、日本3キャリアのLTE回線が利用できるクラウドSIMの技術を活用したポケットWiFiです。

類似サービスには、「どんなときもWiFi」や「限界突破WiFi」などがありますが、Mugen WiFiが最安値です。

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日本で一番繋がるエリアの広いLTE回線が無制限で利用できるWiFiがほしい人向け。

月額 3,280円〜3,880円
契約期間 最短24ヶ月
事務手数料 3,000円/台
支払い方法 クレジットカード払い
複数台契約 確認要
法人契約 確認要
実際の速度 約20Mbpsほど

Mugen WiFiの料金プラン

  格安プラン アドバンスプラン
無制限 3,280円 3,880円
機能 特になし ・翻訳機能
・充電機能
・Tripadvisor
・Googlemap
※アプリとして利用可能

Mugen WiFiは、海外でも利用できるクラウドWiFiで、最近主流になりつつあるポケットWiFiの一つです。

また、データ容量使い放題プランの中では最安値級であり、レンタルWiFiより大幅に安く利用できる代わりに、契約期間が2年となります。

しかし、途中解約の解約金が安いので、1年以上の契約であれば、割とお得です。

【法人契約なら】UQ WiMAX

UQWiMAX

「UQ WiMAXの法人専門特別プラン」は、プラン内容自体を一般公開していないため、WEB上でその詳細をチェックできませんが、当サイトのリサーチにより、下記の方法で詳細の開示が可能になることが確認できました。

比較のために開示申請して料金をチェックしてみましょう。

wifiおじさん3

WiMAXは、ポケットWiFiの中で最も最速です。実際に使い比べても違いを感じます。速度を求めるならこれです。

月額 開示要
契約期間 開示要
事務手数料 開示要
支払い方法 開示要
複数台契約 可能
法人契約 可能
実際の速度
(個人向け体感)
約20~30Mbpsほど

情報開示の流れ

  •  
    STEP1
    *【WEBで入力するだけ】法人専用特別プラン開示申請をする*
    *『UQ WiMAX法人特約開示申請』専用ページがあるので、アクセスして入力するだけです。*
  •  
    STEP2
    *UQ WiMAX法人専用特別プランについての連絡が入る。*
    *連絡は、UQ WiMAX法人専用特別プラン取次店「株式会社縁人」より確認の連絡が入る。*
  •  
    STEP3
    *プラン内容を資料と共に確認する。*
    *わかりやすくまとめた資料とともに、法人専用特別プランの内容や料金、詳細を確認してください。*

おこなっていただく作業はSTEP1の開示申請だけです。

UQ WiMAX法人専用特別プラン
開示申請フォームへ

【個人向け】Broad WiMAX

Broad WiMAX独自キャンペーン

Broad WiMAXは、個人向けWiMAXプロバイダの中でも、WEB契約で日本TOPクラスに契約数が多いプロバイダです。

その理由、毎月の料金の安さや、即日受け取りを可能とした企業努力などがあり、店頭で無駄に時間を使わず簡単に契約できることが大きいです。

WiMAXの中で最も安いのはGMOとくとくBBですが、受け取りづらいキャッシュバックでお得に見せていることが多く、多くの人にとってリスクになりやすいので、そういったキャンペーンを除外して考えるとBroadWiMAXが非常にお得なのです。

wifiおじさん3

体感としては、ポケットWiFiの中で、WiMAXは最も通信速度が速く、エリア内なら安定した通信ができる。速度を求めるなら絶対これ

実質月額 3,295円
キャンペーン 10,000円キャッシュバック
(クラウェブ限定CP)
契約期間 最短36ヶ月
事務手数料 3,000円/台
支払い方法 クレジットカード払い
口座振替(※)
複数台契約 確認要
法人契約 確認要
実際の速度 約20~30Mbpsほど

※口座振替利用時はキャンペーンやプラン内容が異なります。

BroadWiMAXの料金プラン

  ギガ放題 ライトプラン
月額
(1~2ヶ月)
2,726円 2,726円
月額
(3~24ヶ月)
3,411円 2,726円
月額
(25ヶ月以降)
4,011円 3,326円

【おまけ】リモートワーク環境の作り方

①WiFi環境の整備

WiFi環境は、ここでご紹介した『ポケットWiFi』を選べば問題ありません。

②ネットワーク環境での簡易連絡方法の整備

リモートワークにおける最大の難点は、社内コミュニケーション不足が起きる可能性があることです。

そのため、ネットワーク環境での連絡方法を整備しておくのが望ましいです。

wifiおじさん3

理想は、オフィス内で声をかける様な感じでコミュニケーションを取れるツールを用意することです。

おすすめのコミュニケーションツールは2つ

  • チャットワーク(データやメッセージのやり取りに最適)
  • ボイスチャット(ZOOMSKYPEが最適)

ココで気をつけたいのが、LINEは推奨できないことです。

LINEは手軽さゆえ、使いやすいと感じがちですが、ビジネス環境においてLINEはデータのやり取りや、他ツールのとの連携がしづらく、かえってコミュニケーションを取りづらくなりがちです。

また、個人のやり取りと混同しやすく、データやメッセージの誤送信をする可能性も上がるため、ビジネス環境はビジネス環境でしか利用しないチャットツールを利用するのが望ましいです。

リモートワークはうまく機能すれば生産性が上がる可能性がある

日本はまだまだリモートワークが主流になっておらず、オフィスで仕事するのが普通という環境です。

ただ、ビデオチャットの活用や、データのクラウド共有などを活用することで、出勤退社する時間が減り、個人の時間を取りやすくなったり、通勤コストの削減にも繋がります。

また、オフィスへの出社回数を減らせることができれば、今まで雇用できなかった人材の雇用につなげることさえ可能になります。

もちろん逆に、コミュニケーションが不足しやすくなったり、オフィスでしかできない押印文化が弊害となり、書類作業が進みづらくなるということもあります。

上手にリモートワークを活用して、ビジネスの生産性向上を目指してみてくださいね。