W04orWX03
 
WX04が新しく登場しました!! 正当なWX03の後継機種としてWX03を上回る性能をほこっています。 ただし!WX04の契約期間が3年からになるため、2年契約が良い方はこのままWX03とW04の比較をご覧ください。もし、3年契約でもいいものなら大丈夫!と思っている方は、WX04のページもご覧ください。 → 最新のWX04のスペック!WX04とWX03やW04との比較
      W04とWX03ってイマイチ分かりづらくないですか? W04orWX03 今、WiMAXを考えている方は、
  • W04とWX03のどっちにしたほうがいいの?
  • W04の方が新しいからW04にしたほうがいいのかな?
という疑問があると思います。 しかし、どちらも最大下り速度440Mbpsと速度は同じで、デザインが違うもののスペックの差もほとんどありません。 WiMAXにすることは決めた!あとは端末を決めるだけ! もしくはプロバイダと端末を決めるだけ! となっていたとしても、どっちを選べばよいか分り難いです。   そんなアナタのためにW04とWX03を様々な視点で比較して、どちらを選べば良いのかを決められるように、元家電量販店で販売員をしていたポケットWiFi比較の専門家が端末選びのお手伝いをさせていただきます。

結論:W04とWX03あなたが使うべきは?

様々な視点で比較を行った結果をまず最初にお伝えしたいと思います。

バッテリーの持ちやギガ放題を使うならWX04

通常プランを使うならW04 なぜかこれから詳しくご説明したいと思います。 ただ比較の前に一つ確かにしておいたほうが良いことがあります。 [GMOキャッシュバックASPバナー]

W04とWX03以外の端末は比較するまでもない

W04とWX03で比較をして、どっちを選べば良いのかを知るというのがこのページの主旨ですが、それ以外の端末はどうなの?と思われる方も少なからずいるかもしれないので、お伝えしておきます。 結論を言うと、損をするだけだからやめたほうが良いです。 理由は下記のとおりです。
  • W04とWX03は通信速度が最も速い
  • バッテリーの持ちが10時間ほどと最高クラス
  • 最新の通信技術を搭載している
  • 古い端末を契約しても月額は変わらない
簡単に言うと、この2つの端末が圧倒的に良すぎるので、他の端末は眼中に入れる必要がない。ということです。 では、本題に入りましょう。

W04とWX03のスペック比較

まずは具体的なサイズ・規格など様々なスペックを詳細に比較していきましょう。
端末名 Speed Wi-Fi NEXT W04 Speed Wi-Fi NEXT WX03
イメージ w04ホワイトクレードル付き index_wx03_06
製造元 HUAWEI NEC
寸法 約H130×W53×D14.2mm W99×H62×D13.2mm
重量 140グラム 110グラム
バッテリ 【 連続通信時間】 ハイパフォーマンス 約390分 ノーマルモード 約540分 バッテリーセーブ 約630分  【連続通信時間】 ハイパフォーマンス 約440分 ノーマルモード 約600分 エコモード 約740分
WiFi 規格  IEEE802 11ac/n/a(5GHz帯) 11n/g/b(2.4GHz帯)  IEEE802 11ac/n/a(5GHz帯) 11n/g/b(2.4GHz帯)
 クレードル ノーマル 拡張アンテナ付き
カラー グリーン ホワイト ホワイトゴールド ディープブルー
対応 回線  WiMAX2+ au 4G LTE WiMAX2+
通信規格 4×4MIMO 3CA 4×4MIMO CA※
補足
※通信規格の3CAやCAとは、キャリアアグリゲーションという、複数の回線を1つにまとめて通信をする技術のこと。 具体的にWiMAX2+は1本の回線で最大下り速度220Mbpsなので、これを2本束ねて利用することで、220Mbps×2本=440Mbpsということになり、通信速度の向上を果たすのに一役かった技術です。 ちなみに、3CAというのはau 4G LTEもまとめることができる技術です。
ではこのスペック比較表を元に様々な点を比較していきましょう。

持ち運びやすさ(携帯性)の比較

w04-wx03-size 持ち運びやすさを比較するためには、近しいサイズのものと比べてみるのが一番です。 上記のサイズ表をごらんください。
  • W04は、iPhone6と高さは同じぐらいで少し細めになっています。
  • WX03は、横向きの名刺よりも少し大きめになっています。
サイズでいうと、正直なところ持ってしまえばそこまで気にならないと思うので、そんなに気にしても仕方がないかもしれません。 しかし、W04は今までにないスティック型になっておりタテ持ちができるので、まるで細いiPhoneを使うような感じで簡単に操作ができます。 WX03は、横幅が少しあるので、手の大きな方であれば片手でも操作できるかもしれません。 しかし、そもそも片手操作に向いてないデザインなので、操作面ではW04の方が優秀かと思います。 また、W04の方が少し厚めなので、カバンなどの収まりはWX03の方が良さそうですね。

バッテリーの持ちの比較

端末 W04 WX03
ハイパフォーマンス 6時間30分 7時間20分
ノーマル 9時間00分 10時間00分
エコ バッテリーセーブ 10時間30分 12時間20分
こうやって比較すると、W04の方がバッテリーの持ちは悪く見えます。 ただ、旧端末と比べると、どっちもバッテリーの持ちは良いです。 例えば、W02という端末は、2つ前の端末ですが、W04よりも速度が遅い上にノーマルでも8時間しか持ちません。 このように考えると、前よりも格段に良くなっているので気にしなくても良いかもしれません。 しかし、終日充電できるような環境に行けない方であれば、多少でも長持ちする方が嬉しいのも確かだと思います。そう言った視点ではWX03の方が優秀ですね。 ただ、どちらも優秀ということは覚えておいていただきたいです。 [GMOキャッシュバックASPバナー]  

家の中で使うときの繋がりやすさの比較

光回線の代わりとしてWiMAXを使うことを考えている人には大切なところです。 ここでの比較ポイントは2つあります。
  • クレードルの性能
  • 利用できる回線の種類
端末名 W04 WX03
クレードルの性能 ノーマル 拡張アンテナ付き
回線の種類 WiMAX2+ au 4G LTE WiMAX2+
それぞれの違いがあり、どちらも特徴的です。  

WX03のクレードルの拡張アンテナとは?

wx03のクレードル 普通のクレードルとは違って、横に透明の板が付いているのがみえますが、これが拡張アンテナです。 この拡張アンテナは、詳しいことはわかりませんが、WiMAXの公式サイトにはこのように掲載されています。
あらゆる⽅向からの電波を漏れなくキャッチするために、クレードル装着で、3直交偏波アンテナへと変化します。 特に、本体厚み⽅向の電波の強化を実施。
簡単に言うと、今まで散らばっていた電波を掴みやすくして、電波が入りやすくするものです。 そのままといえばそのままですが、私も実際に利用してみたところ、WX02で圏外のところでも電波がありました。 wx03のクレードルとノーマルの電波の違い 左がクレードルあり、右がクレードルなしです。 さすがに同じ場所でも、電波が少しだけ違うようで、クレードルをつけたほうは電波が入っていました。  

W04のau 4G LTEとは?

auロゴ au4GLTEはそのままで、auスマホと同じLTEの事です。 WiMAXはKDDIの子会社であり、WシリーズのW04はau4GLTEが利用できます。 ただし、毎月1,005円の追加料金と、7GB制限が付いてくるため、ギガ放題の1ヶ月の制限なしを利用したい方は必然的に利用できません。 また利用する場合は、au 4G LTE対応端末で「ハイスピードモード」から「ハイスピードプラスエリアモード」に変更するだけです。 そして利用した月は1,005円多めに請求がきまが、もちろん、電波は非常に良いので山奥でも、地下でも繋がります。 しかし、あくまでも通信制限は付いてしまいますので、ギガ放題ではなく通常プランでの利用が好ましいです。

家で繋がりやすいのはどっち?

少々回りくどい説明となってしまいましたが、結論を伝えます。
  • ギガ放題で利用したい方はWX03の方が繋がりやすい
  • au4GLTE利用時に限り家ではW04が最も繋がる
という事です。 [GMOキャッシュバックASPバナー]  

外での繋がりやすさの比較

まずギガ放題を使う場合は全く同じです。 ただし先述したように、通常プランかつ、au 4G LTEを利用したい場合に限り、W04はものすごく繋がりやすくなります。 ただし、先ほど伝えたように通常プランでないとなかなか恩恵が少ないです。  

様々な比較のまとめ

端末名 W04 WX03
イメージ  w04ホワイトクレードル付き wx03ブルークレードル
携帯性 縦持ちが出来る サイズが少しだけ小さくて少し軽め
バッテリーの持ち 通常設定:9時間 ハイパフォーマンス時 6時間30分 通常設定:10時間 ハイパフォーマンス時 7時間20分
宅内の電波環境 ギガ放題の時: 通常プランの時:au 4G LTEで携帯並みにつながる (通信制限と追加費用発生) ギガ放題の時: 通常プランの時:クレードルの拡張電波で WiMAX2+でも繋がりやすい
外での繋がりやすさ ハイスピードモード時は変わらない au 4G LTEで地下でも繫がる ハイスピードモード時は変わらない
それではこの結果をまとめるとこのように表現できます。  
  • 携帯性はW04もWX03も変わらない
  • バッテリーの持ちは、少しだけWX03の方が良い
  • 家での電波環境は、一般的なギガ放題の場合はWX03の方が良い
  • 外でも家でもau4GLTEを利用するのであればW04はものすごく電波が良い
  このような結果なので、実際に使えるのはどっちか!?という回答は出せないということになりました。 ただ、条件に応じて良し悪しが変わるので、パターンによってどっちが使えるのか?というのは分けられます。  

W04とWX03であなたが使うべきなのはどっち?

最初に結論をお伝えした通りになりますが、少しだけ具体的にお伝えします。  

W04に向いている人

w04ホワイトクレードル付き
  • 毎月7GBも使わない
  • 電波の弱い山間部の地域で利用したい
  • ビジネスメインで利用したい
このようなタイプの方は、保険として電波の強いものを利用するのが好ましく、au 4G LTEを利用できる「ハイスピードプラスエリアモード」を利用するのも検討に入れても良いでしょう。 ただし、お伝えしたように毎月の通信制限が7GBになってしまうので、たくさん使う方には向いていないと言えます。    

WX03に向いている人

wx03ブルークレードル
  • ギガ放題でネットも動画もたくさんしたい人
  • 光回線の代わりに契約を考えている人
  • バッテリーの持ちの良い端末がほしい人
  • 都会に住んでいる人
このようなタイプの方は、通信制限のあるものを利用するのはあまり好ましくありません。   なぜならスマホやパソコンなど複数の端末を同時に繋げる場合、確実に様々なアップデートなどを行う必要が出てくるので、普段の動画やネットも合わせると、7GBなんてすぐに使ってしまいます。 早い人は3日ほどで利用することもあるかと思います。 そのためギガ放題をフル活用できるWX03が好ましいです。 ただし、au 4G LTEを使えるハイスピードプラスエリアモードは使えませんので、そこだけ注意をしてくださいね。  

端末が決まれば、つぎはお得にWiMAXを契約する方法

ここまでお読みになった方の多くは、契約するプランが決まっているのかと思います。 お得にWiMAXを契約するための手順は2つです。
  1. 1つ目はプランを決めること
  2. 2つ目は契約するプロバイダを決めること
たったこれだけです。 1のプラン決めに関して言えば、月額料金は違いますが、そこまで大きく違うわけではありません。 最も大切なのは、毎月どのくらいのデータ通信をするのか?です。

自分のデータ通信量がわからない方へ

これは一概に言えないのですが、一般的にはyoutubeのような動画をパソコンで7時間ほど見るかどうかです。

ただし、youtubeだけで判断できないところがあり、スマホやパソコンをつなぐと仮定した時にアプリやソフトウェア、パソコンのOSのアップデートなどでもわりとデータ通信を利用してしまいます。 そのため、動画をちょこちょこ見るかなー。という方であれば7GBを超える可能性はあるので、ギガ放題にしておくのが好ましいです。 ちなみに契約をした後に、通常プランに変更することもWEB上で簡単にできるのでご安心ください。 プランが決まれば次はプロバイダ選びです。 プロバイダについては、月額料金がお得なところ。キャッシュバックが非常に大きなところがあります。 ちなみにUQ-WiMAXは最もキャンペーンが弱いプロバイダとなります。 オススメはGMOとくとくBBかBiglobe WiMAXの2社です。 それぞれのキャンペーンは毎月変わるため、ぜひ最新のキャンペーン情報をごらんください

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