WiMAXの最新端末が発売開始になりました。
性能を一言でいうと、「端末の性能を求める方に大人気だった「WX03」をより強くした端末」です!
ちなみに、WiMAXかワイモバイルかで悩んでいる方は、まず、ポケットWiFi比較をご覧ください。
それでは気になるWX04のスペックや特徴をみてみましょう!!
WX04のスペック情報
端末名 | Speed Wi-Fi NEXT WX04 |
---|---|
製造元 メーカー |
NECプラットフォームズ株式会社 |
対応回線 | WiMAX 2+ au 4G LTE |
寸法 | 約W111×H62×D13.3mm |
重さ | 約128g |
バッテリー | ■連続通信時間 (ハイスピードモード:WiMAX 2+) ・ハイパフォーマンスモード:約490分 ・ノーマルモード:約690分 ・エコモード:約830分 ・エコモード(Bluetooth接続時):約1,000分■連続通信時間 (ハイスピードプラスエリアモード:WiMAX 2+、LTE使用) ・ハイパフォーマンスモード:約480分 ・ノーマルモード:約630分 ・エコモード:約780分 ・エコモード(Bluetooth接続時):約930分■連続待受 ・休止状態:約700時間 ・ウェイティング時:50時間 |
Wi-Fi規格 | 11a/n/ac (5GHz帯) 11b/g/n (2.4GHz帯) |
sim | Nano IC |
カラー | アクアブルー クリアホワイト |
カラーイメージ
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アクアブルー
液晶面はブラック、側が明るめのブルー!
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クリアホワイト
液晶面はクリア、側は透き通る白!
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WX04は5つの大きな特徴がある!
1、WXシリーズ初のau4GLTE対応!
2、ワンタイムHS+Aボタンで一時的にau4GLTEを使えるモードが使える!
3、3年契約のみ(au4GLTEの利用料金無料)
4、超大容量バッテリー(3,200mAh)
5、高性能クレードルにビームフォーミング対応でWi-Fi速度アップ!
WX04はこれだけ魅力的な多くの特徴があります。
一つ一つ分からない部分もあると思うので、簡単に説明させていただきますね。
WXシリーズ初!?au4GLTEに対応
過去に出たWXシリーズは、ギガ放題プランを利用するがためにあるといっても過言ではない端末ばかりで、WiMAXやWiMAX2+回線しか利用できませんでした。
ただここにきて、WX04からau4GLTEが利用できるようになりました。
確かに昔に比べると、圧倒的にLTEの性能が良くなっています。速度が上がっているだけでなく利用可能エリアも広がっており、今後もさらに強くなるのだろうと思います。
もしかすると、回線のキャパもあがっているため、いろんな端末で利用してもパンクしないと思っての判断なのかもしれませんね!
LTE回線の使い放題での利用が当たり前になる時代がくる可能性も視野にいれると、WX04の利用はいい選択だと思います。
ちなみに私もWX04を予約しました!!(10月27日時点)
理由はキャッシュバックの受け取りはめんどうなのと、3年間実際に支払う金額を安くしたいからです。
ワンタイムHS+Aボタンとは!?
ハイスピードプラスエリアモード(HS+Aモード)への簡単切り替えボタンがHS+Aボタンのことです。
ハイスピードプラスエリアモードというのは、au4GLTEの利用できるモードで、通常ハイスピードモードで利用するときはWiMAX2+回線しか利用できませんが、au4GLTEをワンタッチで利用できるようになるモードです。
また、ワンタイムというのは、下記4つの条件で自動的にau4GLTEモードを解除する機能のことです。
- 電源オフ時
- ワンタイム解除ボタンをタップ
- 休止時(例:無通信10分)
- ワンタイム起動後、10時間経過後
一見便利に思えるモードですが、ワンタイムHS+Aボタンを押してau4GLTEを利用した月は、7GBの通信制限にかかってしまいます。
だからこそ、ワンタイムHS+Aボタンを使う対象ユーザーは、毎月7GBも利用しないユーザーに絞られてしまいます。利用には注意してくださいね!
3年契約のみになったがau4GLTEオプション(1,005円)が無料!
W04やWX03は2年契約のプランが選べますが、WX04からは3年契約が必須となりました。
3年契約になったとはいっても悪いことばかりではなく、au4GLTEを使いたい人にとってはうれしいことに、3年間毎月1005円かかるau4GLTEの利用料金が無料になります。
更に!!
auスマホユーザーは、auスマートバリューmineを使うことで、auスマホの月額料金が最大1000円割引になります。
超大容量のバッテリーで利用時間が増加(比較でみてみよう!)
端末名 | バッテリー容量 | 連続使用時間 |
---|---|---|
WX04 | 3,200mAh | 最大約13.8時間 |
W04 | 2,750mAh | 最大10.5時間 |
WX03 | 2,890mAh | 最大約8.5時間 |
W03 | 3,000mAh | 最大約12.0時間 |
これまでのWiMAX端末の中で最も連続使用時間の長かったW03より更に2時間近くも連続使用時間が長くなりました。
今あるWiMAX端末の中では文句なしのバッテリーの持続時間最長です。
高性能クレードルにビームフォーミング対応で実際の速度が20%アップ!
WX03シリーズのときから好評の、Wウィングアンテナのついた高性能クレードルが利用できます!またWX04からTX Beam Forming機能(ビームフォーミング)を搭載するようになり、より室内でのネットが快適になりました。
ビームフォーミングとは、WX04から端末へ飛ばすWiFi電波をWiFiに向けて放つようにできる機能のことです。
従来のWi-Fiは、拡散したWiFi電波を端末側が拾っていただけですが、ビームフォーミングが利用できると回線速度向上、急な通信接続切れが防止できます。
快適に利用したいネットユーザーにとって、非常にありがたい機能です。
※ビームフォーミング機能は、対応端末でないと機能しません。
(iPhone6や最近のノートパソコンは機能を搭載しています。)
WX03やW04とWX04の違い(比較表でみてみよう!)
さて様々な特徴をお伝えしてきました!
とはいえ、最も気になるのはWX04を選んで損はないのか?ということではないでしょうか。
たださっそく結論を伝えると、全く損はない!と私は感じたので予約をしました。(10月時点)
それでは、なぜそう思ったのかの理由を比較してみていきましょう!
端末 | WX04 | W04 | WX03 | W03 |
---|---|---|---|---|
最大速度 | 440Mbps | 440Mbps | 440Mbps | 370Mbps |
バッテリー | 最大約13.8時間 | 最大10.5時間 | 約12.3時間 | 最大約12.0時間 |
サイズ | 111×62×13.3mm | 130×53×14.2mm | 99×62×13.2mm | 120×62×11.4mm |
重量 | 約128g | 約140g | 約110g | 約127g |
キャッシュバック | 31,000円 | 33,200円 | 29,000円 | 32,000円 |
※キャッシュバックは、GMOとくとくBBの10月時点のキャンペーンで比較
さて、まず簡単にこの表を見る限りでは、そこまでどれも変わりません。
ただ私の利用方法においては、昼から夜までひっきりなしにWiMAXを使っているので、自分の使い方にはバッテリーの持ちは非常に重要です。
私の利用している端末はW02という2年前の端末なので、バッテリーは8時間ほどしか持ちません。そのため常に充電できる場所をさがしています。これがなかなか面倒なので、私の中でバッテリーの強さは非常に魅力的でした。
WX04とWX03などのサイズの比較
実際のサイズに当てはめて、サイズの比較表を作成しました。
最もサイズが小さいのはWX03ですが、そもそも手のひらサイズなので、どれもこれもそんなに差がないといっても良いとおもいます。なによりスマホよりは確実に小さいです。
サイズの比較は意味があるかどうかわかりませんが、今ここにでているWX03、W04、W03の端末を持っている方からすると、比較しやすいかとおもいます。
WX04はおすすめか!?
結論をいうと、WX04はおすすめです!
WiMAXの中でも非常に人気の高かったWX03の純粋な後継機種としてWX04はさらなる進化を遂げているといっても過言ではありません。
利用できる最大下り通信速度自体はWX03と変わりませんが、実際に出る速度はその端末の性能によるため、個人的な予想では速度が上がると踏んでいます。
また何よりバッテリーが強い!デザインもおしゃれ!なにより高性能!!ただ1点の懸念点は、3年契約必須というところですが、3年契約してもauスマホユーザーはメリットが大きいこと、室内利用時の性能の高さから選ぶべき端末だと思います。
ただ1点注意があります。
auスマホユーザーは必ずGMOとくとくBBを選びましょう。
理由は、契約可能なプロバイダは2社ありますが、Broad WiMAXのキャンペーンを適用すると、auスマートバリューmineに加入できないので、毎月1000円の割引を受けられなくなるからです。だからこそ損をしたくない方はGMOとくとくBBを選ぶのがおすすめです。
WX04を購入できるWiMAXプロバイダ情報
現時点で確認できる契約可能なプロバイダは2社です。
- GMOとくとくBB
- Broad WiMAX
どちらのプロバイダも人気なプロバイダで、当サイトから契約される方の多い2大プロバイダでもあります。
そのため、予約しようと考えている方は、いずれか合う方を選ぶのが良いですね!
GMOとくとくBBでWX04を購入するメリットはキャッシュバックの大きさと月額割引
GMOとくとくBBの一番のメリットは、なんといってもキャッシュバック金額の大きさです。
<月額料金>
1~2ヵ月目:3609円
3~36ヵ月目:4263円
<キャッシュバック金額>
31000円
WEBで契約できるプロバイダの中で、キャッシュバック金額は私の知っている限りGMOとくとくBBが最大です。
だからこそ、キャッシュバックの欲しいにとってはメリットが非常に大きいと思います。
ただし、デメリットはキャッシュバックがもらえるまでの期間の長さです。契約開始から約1年後にキャッシュバックがもらえるのですが、11か月目に送られてくるメールから受け取り手続きをする必要があります。
ただ、キャッシュバックを受けるための方法はあるので、詳しくはこちらをお読みください。
→ 【絶対得する】GMOとくとくBB WiMAXの契約方法
また、GMOとくとくBBはキャッシュバックキャンペーンだけでなく、月額割引キャンペーンも行っています。このキャンペーンは、BroadWiMAXよりも月額が安いので、キャッシュバックは必要ないけど毎月安くしたい!と考えている人にピッタリです。
BroadWiMAXでWX04を選ぶメリットは月額料金の安さ
BroadWiMAXの良さは、キャッシュバックがない代わりに、なんといっても月額料金の安さです!
ほかにも満足保証キャンペーンというもので、利用可能なエリアであっても圏外などの場合、違約金を負担してくれて、乗り換えをさせてくれます。
そのため、安心して契約できるのがうれしいポイントです。
<月額料金>
1~2ヵ月目:2726円
3~36ヵ月目:3411円
特徴は、GMOとくとくBBと比べた際に毎月にすると支払う金額が1000円ほど安いこと!
ただキャッシュバックを加味したときの自室負担月額はGMOとくとくBBのほうが安いので、実際に支払う月額料金を下げたい場合に選ぶのがおすすめです!