今これを読んでいるあなたは、Ymobile(ワイモバイル)を考えていますね。
ワイモバイルには機種が色々とあり、悩むと思います。
またどんな契約にすれば良いのかも悩むところかと思います。
あなたがワイモバイルで悩む理由はなんでしょうか。
- 通信制限が有るから
- 建物の中や地下に強いから
- 価格が安いから
- softbank携帯を利用しているから
- バッテリーが強いから
この5つの理由がメインの場合、基礎知識はお持ちだと思いますので「プロバイダーの比較」から読み進めていただくことをオススメします。
Y-mobileの特徴
Y-mobileとは、ポケットwifiと認知度の高いモバイルwifiルーターの登録商標を持っている会社です。最近は、モバイルwifiルーターの一般名称として、ポケットwifiという言葉が良く使われています。
Y-mobileはモバイルwifiルーターを提供している2大キャリアの中の1社です。
このY-mobileに関しては、特にソフトバンクユーザーに人気がでており、非常に室内に強いのが人気の理由の一つとなっています。また、ポケットwifiのLTEと言えば、基本的には通話もできる電波を利用しているY-mobileの事を指しています。
また最近ではスマホも出しており、携帯キャリア3社よりも安いプランで売り出しており、かなり広いユーザーに喜ばれている会社です。
利用する上での特徴は3点です。
- 室内に強い電波を使っている。
- バッテリーがWiMAXより強い。
- ソフトバンクのスマホが割引できる。
電波の規格について
Y-mobileは主に4種類の電波を使えます。
- 高速通信用のAXGP
- 高速通信用のLTE
- 室内でも強いLTE
- 広範囲で繋がるプラチナバンドLTE
各種電波の違い説明します。
ちなみに、電波の3Gと4Gの違いはご存知ですか?
わりとスピードの違いと思われている方が多いのですが、全くその通りなんです。
もう少し付け足すと、3Gは3世代目、4Gは4世代目を表しています。
ちなみに、LTEは3.9Gという位置づけです。
めっちゃ中途半端な位置だったので、今は 4Gと言ってもいいという事になっています。
高速通信用のAXGP(2.5GHz)
これは2.5Ghz帯を採用している4Gの電波です。下り最大165Mbps で上り最大10Mbpsです。もっとも速度が速く、もっとも屋内に弱い電波です。
地域によっては、下り最大150Mbps、112.5Mbps、75Mbps、37.5Mbps、またはそれ以下になります。
高速通信用LTE(2.1GHz)
これは2.1.GHz帯を採用しているLTEの電波です。下り最大187.5Mbps / 上り最大37.5Mbpsで、これもかなり速度が速く、かなり屋内に弱いという電波です。
地域によっては下り最大110Mbps、またはそれ以下となります。
室内でも強いLTE(1.7GHz)
これは1.7GHz帯を採用しているLTEの電波です。速度も速く、ちょっとした室内や山でも比較的強い電波です。
プラチナバンドLTE
これは実は、携帯キャリアでは、かなり繋がりやすい電波の一つです。ソフトバンクの携帯がかなり電波が強くなったもの、この電波のおかげです!
速度は普通のLTEより劣るものの、圧倒的に室内で安定して入る電波です。
ビジネス利用の方にはもってこいの電波だと思います。
プロバイダーの比較
ポケットwifiは回線を提供している会社とプロバイダに加入する必要があります。ただ、フレッツ光のようにプロバイダ料金が別で掛ってくるわけではありません。
ちなみに、プロバイダーにより、値段やキャンペーンが異なってきます。しっかりと得をするために、良く選びましょう!
ちなみに、大きなところをあげていくと。
- Yahoo!Wifi
- Y-mobile(公式)
- Broad LTE
Yahoo!Wifi
今だけ台数限定で月額1980円でGL10Pを提供しています。今あるポケットwifiの中では最も安い金額だと思います。
このGL10Pは、かなりコンパクトなサイズで持ち運びをする方にとって嬉しい軽さです。
Y-mobile(公式)
公式のY-mobileが提供しているもので、機種は好きなものが選べます。値段に関しては、標準の月額3696円からです。
他プロバイダで安心できない方にはオススメできます。
Broad LTE
このプロバイダの特徴は完全定額で公式よりも安い値段で提供しているところです。ただ、初期費用が18000円ほど掛ってしまいます。
その分月額安くしていると考えると、結局のところ2年間でのトータルコストは他のプロバイダと比べても金額差はないです。
ただ、月額を下げたい方にとっては、かなり嬉しいプロバイダーです。
機種の比較
ポケットwifiのプロバイダを選ぶ時と同じぐらい重要な機種の選定。機種によって性能が異なっている為、合うものを見つけないと電波はいいけど使い勝手が…ってことになりかねません。
502HW | 305ZT | 303HW | 504W(NEW) | |
---|---|---|---|---|
イメージ | ||||
サイズ | ヨコ104mm タテ60mm 厚さ18.3mm |
ヨコ117mm タテ62mm 厚さ13.9mm |
ヨコ101mm タテ59.5mm 厚さ15.9mm |
ヨコ106mm タテ64mm 厚さ17.9mm |
重量 | 約150g | 約150g | 約130g | 約157g |
通信 方式 |
LTE / AXGP | AXGP LTE / 3G |
AXGP LTE / 3G |
AXGP / LTE |
対応 周波 数帯 |
[4G] 900MHz 1.7GHz 2.1GHz 2.5GHz |
[4G] 900MHz 1.7GHz 2.1GHz 2.5GHz [3G] 1.7GHz |
[4G] 1.7GHz 2.5GHz [3G] 1.5GHz 1.7GHz 2.1GHz |
[4G] 900MHz 1.7GHz 2.1GHz 2.5GHz |
最大 通信 速度 |
下り最大 187.5Mbps |
下り最大 187.5Mbps |
下り最大 110Mbps |
下り最大 261Mbps |
バッテリー 連続 使用 時間 |
約10時間 | 約9時間 | 約9時間 | 約9時間 |
その他 機能 特徴 |
CA対応 11ac対応 マルチネットワークで安定 テレビチューナー搭載 タッチパネル 高速起動 大型バッテリー |
CA対応 11ac対応 マルチネットワークで安定 高速起動 タッチパネル |
テレビチューナー搭載 高速起動 タッチパネル |
CA対応 11ac対応 マルチネットワークで安定 テレビチューナー搭載 タッチパネル 高速起動 大型バッテリー 4×4MIMO対応 |
キャリアアグリゲーションとは
複数の異なる周波数帯の電波を同時に運用し、一つの通信回線としてデータを分散して送受信することにより、通信の高速化や安定化を図ることができる。
参照元:IT用語辞典 e-Words
最新のスマートフォンにも搭載されており、速度向上をさせることやネットワークの安定をさせることに用いている手法の事です。
テレビチューナー搭載
ポケットwifiの端末自体にテレビチューナーが搭載されており、フルセグ・ワンセグTVをアプリを経由してスマホやタブレットで見ることが可能な機能の事。
高速起動
初回の電源起動時や電池の入れ替え時は除く、電源を入れてから待ち受け画面起動までの時間が約5秒で起動。使いたい時にすぐ使える。
機種まとめ
色んな機種があるが、やはり最新機種になるにつれて高機能になってきています。
ただ、サイズも少し大き目ではあるので、携帯性を選ぶのであればGL10Pが圧倒的に小さいです。
また、テレビチューナーを利用しない方であっても最新機種の502HWはサイズ面バッテリー面において優秀といえます。
申込み方法による比較
Y-mobileのポケットwifiを申し込む方法は複数あります。
- 家電量販店で申し込む
- 価格.comで申し込む
- Y-mobileのオフィシャルサイトで申し込む
- プロバイダサイトで申し込む
この申込み方法によってキャンペーンや解約のしやすさが大きく異なってくるので、あなたに合った方法をお選び頂くことをオススメします。
1、家電量販店で申し込む
メリット
- 端末在庫があれば、即日利用できる。
- パソコンなどの値引きが受けられる。
デメリット
- キャッシュバックが少ない。
- 結局パソコンが高い
- サポートはプロバイダ側になるので、サポートは正直無いと言ってもよい。
2、価格.comで申し込む
メリット
- キャッシュバックやキャンペーンが大きい
デメリット
- 広告費を膨大に使っているので、契約期間が3年などがあったりする。
- 自分に合ったものを探しにくい。
3、Y-mobileのオフィシャルサイトで申し込む
メリット
- 安心感がある。
デメリット
- そもそもメーカーとしてなので、他プロバイダや代理店の拡販の邪魔にならないようにキャッシュバックを少なく設定している。
- キャンペーンが目劣りする。
- サポートは結局プロバイダなので変わらない。
4、プロバイダや代理店サイトで申し込む
メリット
- キャッシュバックやキャンペーンが大きい。
- プロバイダを選択できるので、安くなる可能性が高い。
- 即日発送対応もしてくれるので、最短翌日から利用できる事もある。
デメリット
- 何を選べばよいかわからない(それはここで解消!)
他社ポケットwifiとの比較
基本的に比較対象がWiMAXになります。
WiMAXを選んでメリットが有る人はこんな方です。
- auのスマホを利用している。
- もっと軽い端末が欲しい。
- Y-mobileが入らないエリアに住んでいる。
正直これぐらいです。他はそこまで変わりません。
キャッシュバックが大きいように感じるプロバイダもありますが、最終的にはライフサイクルコストに差がでません。
Y-mobileの比較まとめ
Y-mobileのポケットwifiは地下やビルの中で使う方にとって、非常にオススメできる電波を使っています。
また、バッテリーの持ち時間が長いことから、ビジネス利用に向いているともいえます。その反面、気軽に持ちたい方にとっては少々サイズが大きいかもしれません。
ただし、カバンの中に常に入れて使うと思うので、そこまで気にすることはないでしょう。
オススメの組み合わせ
*1位*
Yahoo!wifiのポケットWiFi
キャッシュバックはありませんが、他の契約と比較してもライフサイクルコストが圧倒的に安いので、最後に得できるものです。
電波のエリアに関しては、一般的に全国の都道府県のほとんどの場所で電波が入るので繋がりやすいと言っても間違いありません。